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ラカン精神科学研究所メールマガジン 第120号(2020年3月1日)発行のお知らせ


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2020年3月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン120号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,120今月のメルマガのテーマは、「女性になる:欠如の否認の解除」です。


ラカンがいう、女性における想像的ファルスの欠如(モワンプチフィー)

生物学的に女性には、男性にあるそれが無い。

しかし女性にとって無いということは認め難いことといわれます。

無意識では想像的ファルスの欠如を否認していると。

…成人女性たちも、想像的ファルスの欠如の否認をし、

そのために次の3つで防衛をしているといいます。

1つは、いつか生えてくる。

2つは、隠れている。

3つは、自分のそこは去勢の跡である。

…例えば、いつか生えてくることを支えとして生きて来たのに、

生えてこないことを知ったとき、力が抜けて無気力になり気が抜けてしまう。

全ての機能が低下し、動けなくなり、寝込んでしまう。

この無意識に自分では気づきようがなく、なぜ動けなくなったのかわからず、

一般的な身体の症状(病気)としかとらえられません。

…それなりの病名が付けられ、一応治るもののまた繰り返すことになります。

そうして重症化していくことになることも多い。

…想像的ファルスの欠如の否認の解除をしたところから、

女性への道が始まる。

…夫に男性性がないと、妻が夫の代わりに

男性性を発揮しなければならないと思います。

母は夫(子どもの父親)が頼りなく当てにならないと、

子どもを自分のファルスにしてしまう。

子どももまた、母のファルスになろうとします。

それは母のお気に入りの子どもになることです。

…人が人間になり、その性を生物学的性と一致させるのは

とても難しい時代です。

そこにフロイト、ラカンがその理論を救いの道として残してくれました。

(メルマガより一部抜粋)


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           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実



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