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ラカン精神科学研究所メールマガジン 第114号(2019年9月1日)発行のお知らせ


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2019年9月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン114号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,114今月のメルマガのテーマは、「甘え」です。


子育ての重要性と大変さを改めて思います。

…母が甘えたい、または甘えを抑圧しています。

そこへ子どもが甘えてくると、

母の甘えたいと子どもの甘えたいがぶつかります。

…子どもの甘えを受け入れることができず、「あなた(子ども)はいいよね、

私は母にそんなふうに甘えられなかった」と腹が立ってきます。

…くっついてきた子どもを払い除けたり、怒ったり

「後で」という言葉で排除してしまいます。

そして子どもはやがて、「甘えることは悪いこと」と意味づけて、

甘えられない人になります。

…子どもは本当にして欲しいことをしてもらえないと、心が満たされないので、

安定せず落ち着きがなく、ちょっとしたことですぐに怒ります。

…本当は母自身が甘えたいのに、それを我慢して子どもを甘えさせるのですから、

母親は甘えてくる子どもの欲望を叶えるために、自分を犠牲にしなければいけません。

…子どもの甘えを、親の甘えとぶつかる衝撃なく受けとめる事を

“ 理解 ”といいます。

…親自身も子ども時代に甘えたかった、大人になった今も甘えたい気持ちはあります。

…むしろ満たしたいのは母自身です。

この母の甘え・欲望を、子どもを通して得ようとする構造を“陽性転移”といいます。

…子どもと自分(母)を同じとみなせる同一視ができるかどうかが鍵になります。

同一視ができなければ、母は子どもに与えただけで空っぽになり、

「あなただけいいわね」と、羨望が生まれます。

…同一視は2~4歳の肛門期における母と子供の鏡像段階で学ぶことです。

こういった理論的理解も、子どもに対応する時には役に立ちます。

個人の精神分析とともに、精神分析理論を学ぶクライアントもいます

(メルマガより一部抜粋)


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           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実



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