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分析家の独り言 628(アトピー性皮膚炎)


赤ちゃんはお母さんに抱っこされたり、オッパイを飲んだり、

おむつを換えてもらったり、一緒にお風呂に入ったり、

そういった世話行動を通して、お母さんと全身で関わります。

そして、胃が空っぽになった不快感やそれを満たされた時の満腹感などの内部感覚や、

お母さんの匂いを嗅ぎ、声を聞き、オッパイを味わうなど、外部感覚を身につけます。

また抱っこによって、平衡感覚が養われます。

それら総てが集約されたものが授乳行為になります。


お母さんの胸にしっかり抱かれて、アイコンタクトをとり、微笑みあい、

声をかけあうという、

スキンシップ、まなざし、声がここにあります。

赤ちゃんにとって授乳は、生命維持のための食事以上の意味が込められています。

ただ赤ちゃんが泣いたからオッパイを飲ませればいいのではない、ということです。


お風呂は直接赤ちゃんとお母さんの肌が触れ合う、スキンシップのための大事な場面です。

ですから、他の人に任せないでお母さんが赤ちゃんをお風呂に入れることです。


そのような赤ちゃんとの関わりの中で、お母さんの養育・世話行動の喜びの心が

あたたかく赤ちゃんを包み込みます。

赤ちゃんは守られているという安心と安全を感じていることでしょう。


これとは反対に、養育・世話を面倒に思い、赤ちゃんを可愛いと思えないお母さんの心は、

言動に表われ、赤ちゃんに伝わります。

すると、この赤ちゃんには安心と安全ではなく、緊張を生みます。

この緊張は不安と危機感となり、スキンシップは心地よいものとして感じられないため、

皮膚感覚を麻痺させていきます。

麻痺させ鈍感になった皮膚は、新陳代謝が悪くなり老化します。

そうして様々な皮膚疾患がおき、その一つがアトピー性皮膚炎といわれるものです。

お母さんが優しく撫でて、薬か保湿性のあるクリームを塗ってあげるといいでしょう。

よくなったという報告を聞きます。



                             - インテグレーター養成講座3 イメージ論2 心と病- より



                                         インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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