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分析家の独り言 627(オールOK No.5)


人には、見られる自分(他者が客観的にみた自分)、

見せている自分(自分が積極的にそう見えるように演じている自分)、

そして本来の自分があります。


人に気に入られるように、嫌われないように、良い人に見られるように

無理をしたり、演じたりしています。

演じ続けていくと、本当の自分がわからなくなります。

そうして、演じている自分が本当の自分に代わってしまいます。


また他者はこのいい人を演じている自分を、私だと思い込んでいたり、

または、そうだと思われたくない自分をそうだと思っていたり、

勝手に他者のイメージを投影して私を見ています。

あるがままの人を見ている人はまずいません。


あるがままの自分が出せなくて、人は悩み苦しみ病んでいきます。


あるがままの本当の自分を知って理解して欲しい、その自分を受け入れて欲しい。

これが癒しになります。


子育てにおいて、まずお母さんにそれをしてもらう、そのシナリオが『オールOK』です。

分析家場面では、否定されることなく受け入れられ、クライアントは心を開いていきます。

言えることが癒えることです。


                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実



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