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分析家の独り言 338 (幸せになる)

自分自身が分析を受け、子どもに対応し、さらにインテグレーター養成講座で理論を学んでいるクライアント達がいる。

昨日の講座の内容は、ラカンの鏡像段階について。

基本編の講座内容でラカンの理論をするのは今回のこの項目だけである。

私もこの鏡像段階理論を学んだのは、13年ほど前になる。

講座で聞いた当初は、ほとんど理解出来ていなかったと思う。

その後ラカンを学び、自分やクライアントの分析、スーパビジョンを通して理解が深まっていった。

我が師惟能創理氏は言う、「ラカン理論なくして、分析はない」と。

ラカン理論は難解であるが、スーパーバイザー惟能氏の教えと、自分の学びによって、これからもより深く知っていきたいと思う。

そういえば私が分析家の仕事をし出して少したつ頃、あるきかっけで京都大学の大学院生でラカン理論を学んでいる学生と知り合った。

京都大学にラカン派の教授で、新宮一成氏がおられる。

その元で学んでいる学生に、ラカンの読書会を一緒にやらないかと誘いを受けた。

面白そうと思い、大学院生3人くらいだったか、その中に入った。

当時まだラカンがまだよく分かっていなかった。

一度大学内で新宮氏に会うことがあり、挨拶をし、新宮氏が発行するラカンの小冊子をもらった覚えがある。

あれから10年ほどたつだろうか。

分析も理論の勉強も長い道のりをコツコツ積み重ねること。

自分を知るために、分析と理論は役立つ。

講座を受けたクライアント達も、まず大枠を知って、これから分析や自分で本を読むなどして理解していける。

「対象a」「黄金数」「象徴界」「想像界」などの言葉を知っていれば、分析でそのテーマが出て来たときまた説明する。

さらにオールOKの話を聞ける人が少ない中、クライアントは本当ならしたくないだろうオールOKを聞き、さらに実践し努力している事が奇跡に近く素晴らしい。

必ずやって良かったと思い、幸せを実感できる。


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